エレキギター初心者講座 初めの1ヶ月でやること、練習方法〜実践編
エレキギターを買ったけど、
『何から練習していいかわからない』
『すでに挫折しそう........』
『エレキギターの練習ってなに?なにやるの?』
っていう方のために
この記事では、1日30分の練習のヒントを紹介しています、
しっかり練習すれば必ず弾けるようになります。
エレキギター初心者講座 初めの1ヶ月でやること、練習方法〜実践編
ギターを弾く前には必ずチューニングをしてください
ギター購入した後、楽器屋さん等でセットアップ(オクターブ調整、弦高調整)を行ってもらうとベストです。
セットアップを行うと、格段に音が良くなりますよ〜
1 チューニングの方法を覚えよう
まずはチューニングです。
初心者の方は見逃しがちですがチューニングをしっかりしないと上達速度に差が出ます。
チューニングメーターをギターにつなぎ開放弦を下図の音に合わせてください。
6弦=E(ミ)
5弦=A(ラ)
4弦=D(レ)
3弦=G(ソ)
2弦=B(シ)
1弦=E(ミ)
になります。
図は下側が6弦になります。タブ譜も下側が6弦となっていますのでこれを機会に覚えてください。
エレキギターのチューニングにはオクターブチューニングと呼ばれるものもあり、これは、弦を張り替える度に行ってください。これについてはエレキギターメンテナンス編で改めて書きます。
チューニングはエレキギターを弾くだび行ってください。
2 ピックの持ち方
エレキギターはピックで弾くことが一般的ですが、指で弾いている人もいます。
ロック系ではジェフベック、リッチーコッツエンなどが指弾きです。
ここではピックを使って弾くことを前提に話を進めていきます。
ピックの持ち方は人それぞれです。弦を弾く強弱も人によって違います。
自分の弾きやすい持ち方がベストです。
基本的には、親指と人差し指でピックを挟んで持ちます。
エレキギターに慣れてからでいいですが、ピックは軽めに持った方が音がいいです。
→ピックの持ち方と右手の使い方はこちら
エレキギター初心者講座 さあ、弾いてみよう!!
チューニングができたら、さあ弾いて見ましょう。
小学校で習ったような曲…
・メロディーを覚えている
・ドレミで歌えるような曲
がギターを弾くことに集中できるので良いです。
『カエルの歌』を弾いてみよう♪
私が一番初めに弾いた曲は『カエルの歌』です。
ドレミファミレド・・・・とメロディーの音名をそらで言えましたので
『C音(ド)』の位置だけ確認して手探りで弾いたのを今でも覚えています。
カエルの歌を下図のポジションで弾いてみましょう。
△2とか△3とか書いてありますがとりあえずRだけ見てください。
これがCメジャーキーに置けるルート音、C音(ド)の音になります。
この曲からはフレット上のドレミファソラシドの位置関係が学べます。他の位置でもやって見ましょう。
曲を弾くことは楽しんでエレキギターを練習する上でとても重要です。
先にも述べましたが、幼少の頃から聞いていて耳馴染みのある曲(音名で歌える曲)を弾いてみることは良い練習になります。慣れてきたら、知っている曲をフレットボードを探りながら弾いてみるのも良い練習ですよ。
定番!クロマティックトレーニング
エレキギター初心者の方にはぜひやっていただきたい指のトレーニングがあります。
この方法はギタースクールに入会した際、必ず初めにやらされる(笑)トレーニングです。
私は高校生の時、クラシックギターの先生について習っていたのですが、
初めの1ヶ月はクロマチックトレーニングで終わりました........,
クロマチックトレーニング(リンクをクリックするとPDFが開きます)と呼ばれ、
1フレットずつ弾いていくトレーニングです。
毎日の練習の初めに最低1日10分、メトロノームを使って行ってください。
だいたい2〜3ヶ月、早い人で1ヶ月ぐらいで驚くほど指が動くようになります。
- 左手の力はできるだけ抜くこと
- 指板からできるだけ指を離さないこと
- まず動きを覚える
- 動きを覚えたらメトロノームを使いテンポ♩=40ぐらいからでゆっくり弾くこと。なれるまでピッキングはダウンのみ、なれたらオルタネイト
エレキギター初心者用:1日30分の練習メニュー
1日30分練習すれば必ずエレキギターは弾けるようになります。
ここでは、エレキギターが弾けるようなるための練習メニューをシェアします。
もちろん練習時間は30分だけではなく、どんどん練習してください。
〜エレキギター初心者(始めて1週間のトレーニング)〜
1 15分 クロマチックトレーニング
2 15分 カエルの歌 色々なポジションで
※)カエルの歌以外にも譜面をアップしていきます。
曲を練習する際は、
ポジションを覚える→メトロノームを使って弾く
の順で行うと効率が良いです。
ポジションを覚え指がある程度動くようになったら必ずメトロノームを使ってください。
これめっちゃ大事です、間違っても自分のリズムで弾かないようにしてください。
音楽は、他人と合わせることが大事ですので、後々苦労します。
指が動くようになったきたらコードを覚えていきます。
指を独立させるための柔軟体操も併せてやってみるといいです。
コードの覚え方はこちら>>初心者講座 コードを覚えるコツ