スケールを弾いてみよう
ギターの基礎練習はスケール練習であると言っても過言ではないです。
ここでは基本的なスケールであるメジャースケールの成り立ち、練習方法を紹介しています。
ただスケールを上下していても楽しくないので定番の練習フレーズ、ちょっと工夫した練習フレーズにもチャレンジしていきましょう。
メジャースケールとは??A型?D型って何???
メジャースケールとは全全半全全全半と音が並んでいる音階のことです。詳しくはこちら
教則本などでA型やD型だの書いていることがあるのはご存知だと思います。
私も初め意味がわからなかったです。知らなくても問題はありませんがモヤモヤする方のために説明すると
下図はE型のCメジャースケールダイヤグラムになります。
よく見るとRー△3(M3rd)-p5の型がオープンコード(ローコード)のEの形になっているのがなんとなくわかりませんか?ローコードのEの型が含まれているのでE型と呼びます。
メジャースケールの各ポジション
まずは基本的なポジションを覚えてしまいましょう。ポジションは7つあります。1つのキーで覚えてしまえばギターの特性上平行移動すれば他のキーでも演奏できますのでひたすらCメジャースケールを練習しまくりましょう。
メジャースケール練習方法
定番のスケール練習を紹介します。メトロノームのテンポを♩=50ぐらいのゆっくりから始めて徐々に早くして練習してください。(〜♩=100ぐらいまで)
いきなり1弦3音スタイルは難しいので1弦2音+αという感じで始めます。
慣れてきたら1弦3音スタイルも練習して行きます。
ピアノなどの鍵盤楽器とは違いギターには弾けるポジションが多数ありますので前述の型全て練習してください。
慣れてくるとフレットボードの音の位置関係を指が覚えますので意識しなくてもできるようになります。
ここでは、まずポジションを覚えることに集中して下さい
ポジションを覚えたら、リズム、運指に注意して弾いてください。
CメジャースケールG型練習フレーズ例