薬指が自由に動くようになる強化トレーニングフレーズ
速いトリルをしている時に薬指が自由に動かないと一番感じますね。
ここでは、徹底的に鍛えるトレーニングフレーズを紹介します。
1週間ぐらいやると.......おっ薬指が動く!!!と感じることができるんですよ
継続してやらないと元に戻ってしまうので、毎日10分ぐらい、このトレーニングに当てるといいですよ。
ずーっと3弦の5フレットと7フレットをハンマリングオン+プリングオフで弾きます。
テンポは♩=80ぐらいから始めて120ぐらいまでできればOKです。
疲れたら、ストレッチをやると復活します。
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練習のポイント
このフレーズは、8分音符から始まって、3連符、16分音符、6連符とリズムが変わっていきますので、しっかりリズムを意識することがポイントです。
初めは、譜面通りに弾くことは難しいかもしれません。その場合は8分音符、16分音符の部分だけでもOKです。
小節の変わり目、リズムが変わる時に音が途切れず、きれいになっているかを確認しながら練習してください。
録音しながら練習することも忘れずに、
大体、1ヶ月続ければ、薬指が鍛えられ、動きはよくなっていきますので、じっくり取組ことが大事ですよ。
プリングオン+ハンマリングオンのコツ
初心者の方に多いのが、弦を押さえて音を出す、ハンマリングは出来ているが、弦を弾くプリングオフが出来ていないことが多いです。効率よく音を出すことが、薬指が疲れないコツになりますのでしっかり習得すると上達が早まります。
プリングオフは薬指は指を立ててしっかり弦を弾く
エレキギターの場合、押さえて離す、だけでも一応音はでますが、しっかり弦を弾いていないと、きれいに音が聴こえないです。
また、弦を薬指でしっかり弾くイメージを持っていないと無駄に指をバタつかせることになり疲れてしまいます。
なので、薬指でハンマリングする時に、指を立ててハンマリングし、
ハンマリングのあと、弦を下方向に弾くように弾いてください。
そうすると、きれいに音が出ませんか?
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中指の動きを参考にする
中指は薬指と比べて動きやすいですね。
中指の動きと薬指の動きを比べてみてください。
現時点では、薬指の方が弱々しい動きをしていると思います。
違う指なので、全く同じ動きは出来ないと思いますが、
プリングオフの時に中指が弦をどのように弾いているか確認するのもいいでしょう。
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最後はやっぱり力を抜く
無駄な力が入っていると、早く指が疲れてしまいます。
薬指が自由に速く動かないうちはどうしても力が入ってしまいますが、慣れてきたら気からを抜いて弾くことを心がけてください。