
ピックが弦にひかかってしまう場合の対処法
Contents~読みたいところをクリックしてください
オルタネイトピッキングでうまく弾けない理由の一つは
アップピッキング時にピックが弦に引っかかっているということがあります。
私もエレキギター始めたばかり頃はよくひっかかっていました。弦にひっかかってしまうと速く正確に弾けないですね。
特に低音弦の細かいフレーズでその症状はよくみられました。
その時の苛立ち、と言ったらなんとも言えません。
なんで引っかかるんだろ?
考えてみたことはありませんか?
弦に引っかかってうまく弾けないことの原因は
弦が障害物になりピッキングの動作を妨げてることです
障害物があると前に進めませんよね。
うまく弦に引っかからずスムーズなピッキングをしたいものですね。
ここでは弦に引っかからずピッキングするコツを紹介します。
自分のピッキングがどのように弦に当たっているか確認しながら読んでください。
原因1 ピッキングがうまくできないのはピックを握り込んでる?
ピックが弦にひっかかってうまく弾けない人の多くはピックを握り込んでいます。
ピックは軽く持ちピックの先端を左手で触った時軽く動くぐらいに持つのがコツです。
軽く握り先端が動くぐらいに持つことでピックが弦に負け弦に引っかからなくなります。
つよく弾きたい場合強く握ってしまうこともありますが
軽く持ってシャープに軽くピッキングした方がいい音が出るんでます。
原因2 ピックが弦に深く当たっている
ピックが弦に深く当たっていませんか?
ピックが弦に深く当たっていると弦が邪魔してピッキングできないのは直感的にわかると思います。
じゃあなぜ深く当たるのか?
深く当たってしまう原因は
ピックの先端を出しすぎていることが考えられます。
ピックの先端をいっぱいに出すと弦に負けやすくなり、弦にひっかかりにくくなりますが
ピッキングする手首が安定して動かせないとどうしても深く弦をとらえてしまい弦にひっかかってしまいます。
自分の弾きやすいポイントを探すことが近道です。
原因3 ピックの角度が悪い
フラットピッキング+先端が出過ぎ+安定してピッキングできない
の条件に当てはまっている方は
ピックを順アングルにしてみてください。
それによって弦がピックの側面に当たりますので弦に引っかかりにくくなります。
練習方法
ピックは
・先端が動くぐらい軽く持つ
・手首を安定させてピッキングする
・フラットピッキングの人はやや順アングルにしてみる
以上のことをふまえて次のフレーズを練習してみてください。
ただのCマイナーペンタのスケール練習です。
だいぶん引っかかりはマシになりましたか?
習得するまで時間がかかるかもしれませんが、
焦らずゆっくり練習してください。